厚紙にコピーしたい時って意外とありますよね。でも、どこでコピーできるのか分からなかったり、自宅のプリンターで試して失敗したり…そんな経験、ありませんか?
家庭用プリンターで無理に厚紙を使うと、紙詰まりで大変なことになることもあります。実際、家庭用プリンターやコンビニのコピー機では、厚紙のコピーには対応していない場合がほとんどなんです。
そんな時におすすめなのが、キンコーズやネット印刷です。近くにお店が見つからない場合は、ネットプリントも便利です。最近では、少量の注文でも対応してくれるショップが増えてきました。
例えば、こちらのショップでは10枚から対応してくれます。数日猶予がある場合は、プロに任せる方が結局は時短にもなってお得かもしれませんよ。
厚紙のコピーができる場所はどこ?
厚紙のコピーが必要なとき、おすすめはキンコーズかネット印刷です。家庭用やコンビニのプリンターでは難しいんですが、その理由も後で説明します。それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
キンコーズ
キンコーズはコニカミノルタが運営する印刷専門店で、日本全国に40店舗あります。ビジネス向けだけでなく個人向けのサービスも充実。厚紙などさまざまな種類の紙に1枚から印刷してくれるのが嬉しいポイントです。
セルフサービスでの印刷も可能ですが、セルフで対応していない場合や特殊な紙にコピーしたいときは、スタッフに相談して任せることもできます。厚紙への印刷がセルフでできるか、用紙の持ち込みが可能かは事前に店舗に相談すると良いでしょう。
キンコーズにはネット印刷サービスもあり、オンライン注文で配送してくれます。私も以前ラミネートサービスを利用しましたが、機械の使い方も簡単で、夜遅くまで開いている店舗だったので助かりました。印刷に特化したコンビニといった感じですね。
メリット
- スタッフにその場で相談できる
- 1枚単位でコピーできる
- すぐにコピーが完了
デメリット
- 近くに店舗がないと利用しづらい
- 用紙の持ち込みは店舗に相談が必要
ネット印刷
近くにキンコーズがなくて厚紙のコピーができる場所がない場合、ネット印刷を利用してみましょう。インターネットで「ネット印刷」と検索すると多くの業者が見つかります。「ラクスル」や「プリントパック」はテレビCMでもおなじみですね。
ネット印刷の難点は、少量だと割高になることと、家に届くまでに時間がかかることです。そのため、数十枚から100枚以上など大量にコピーしたいときや、時間に余裕があるときにおすすめです。
メリット
- オンラインで注文できる
- 納期が先で良ければ割引があることも
デメリット
- 少ない枚数だと割高
- 即日仕上げは難しい
ただし、ネット印刷でも即日お届けサービスがある場合があります。東京23区内なら全品送料無料で即日配達も可能です。条件が揃えばラッキーですね!
厚紙のコピーはコンビニや自宅でできる?
コンビニのコピー機をよく利用する方も多いかもしれませんが、残念ながら厚紙のコピーはできないんです。コンビニのコピー機は備え付けの紙しか使えないので、特殊な厚紙には対応していません。紙詰まりや故障の原因になるので、厚紙は断られます。同じ理由で、図書館やネットカフェでも厚紙のコピーは難しいです。
家庭用プリンターも同様で、対応できる紙の厚さには限界があります。年賀状くらいの厚さ(0.3mm程度)までは大丈夫ですが、それ以上の厚紙はプリンターを壊すリスクがありますよ。
厚紙のコピーができないときの対策
近くで厚紙のコピーができない、急ぎでネット印刷が間に合わないとき、どうしますか?最終手段として、普通のコピー用紙に印刷して、それを厚紙に貼るという方法があります。厚紙が色付きの場合、コピー用紙の背景色を似た色にすればOKです。スプレーのりを使えば、紙のヨレを防げます。
厚紙へのコピーができなくて困らないように、早めに方法を調べておくのがベストです。
厚紙のコピーに使うときの紙の厚さの目安
厚紙といってもいろいろあります。家庭用プリンターでコピーできる紙の厚さには限度があるので、どれくらいの厚さか把握しておきましょう。今回はわかりやすくmmで紹介します。
皆さんが厚紙と聞いて思い浮かべるのは、普通のコピー用紙よりも厚い紙ですよね。ティッシュやお菓子の箱、画用紙など、それぞれの厚さを比べてみましょう。
- 折り込みチラシ:0.053mm
- レシート:0.07mm
- 通常のコピー用紙:0.09mm
- 模造紙:0.15mm
- ポストカード:0.193mm
- 図書カード:0.21mm
- 官製はがき:0.22mm
- 画用紙:0.25mm
(家庭用プリンターでコピーできるのはこの辺りまで)
- ティッシュの箱:0.35mm
- サランラップやお菓子の箱:0.5mm前後
- クレジットカード:0.84mm
厚紙をコピーする際は、これらの厚さを参考にしてみてください。
まとめ
厚紙のコピーができる場所は?
厚紙のコピーができるのは、キンコーズかネット印刷。各々のメリットとデメリットを押さえておくのが大事です。
コンビニや図書館、ネットカフェはNG
コンビニや図書館、ネットカフェのコピー機は厚紙には対応していません。
家庭用プリンターの限界
家庭用プリンターも紙の厚さには限度があります。はがきくらいの厚さまでが安全です。
厚紙コピーが難しいときの対策
厚紙のコピーが難しい場合、通常のコピー用紙に印刷してから厚紙に貼り付ける方法もあります。
紙の厚さを知っておこう
日常で使う紙の厚さは様々。通常のコピー用紙は約0.09mmです。
今回の内容をおさらいすると、厚紙のコピーができる場所や、そのメリット・デメリット、コンビニや家庭用プリンターで厚紙コピーが難しい理由などをご紹介しました。
都市圏に住んでいるなら、キンコーズは特に便利なので、一度利用してみてください。また、紙の厚さの目安を知っておくと、家庭用プリンターを無理に使って故障するリスクも減ります。ぜひ、参考にしてみてくださいね!