SNSや日常会話でちらほら耳にする「しごでき」って聞いたことありますか? 実はこれ、何の略か知らずに使っている人も多いんですよね。
今日は、「しごでき」の意味から使い方、元ネタ、さらには「しごでき」な人の特徴まで、いろんな角度から解説していきます。さて、何の略なんでしょう?興味が湧いてきたら読み進めてくださいね!
「しごでき」って何?
「しごでき」、これ、仕事ができる人のことを指す略語です。仕事のジャンルを問わず、どんな職場でも優れた働きを見せる人に向けた褒め言葉として使われています。ちょっとスマートに動ける人がいたら、「あの人、しごできだよね」なんて言い方をするわけです。
使い方は?
「しごでき」は、日常の中で、特に職場で積極的に動く人、周囲の状況を良く見て行動できる人を評価するときに便利な言葉です。外で見かけたり、他の部署で目立ってる人がいたりする時にも、この言葉が役立つんですよ。
例えばこんな感じで使います:
- 単体で「しごでき」と言って感謝や賛同を示す。
- 形容詞として「しごできな人」と評価する。
- 現在進行形で「あの人、しごできだよね」と人の能力を評価する。
実際の例文
- 「このプロジェクト、しごできなマネージャーがいるから安心だよ!」
- 「イベントの準備、バッチリだね。まじでしごできすぎ!」
- 「いつも素早い対応、本当にしごできなみんなに感謝してるよ。」
- 「細かい連絡も欠かさない彼は、本当にしごできだ。」
「しごでき」の元ネタ
この言葉、どこから来たのかははっきりしませんが、夜の街、特にホストクラブで使われていた説が強いです。もともとはホストが客に対して見せる配慮や、細かな気配りを評価する際に使われた言葉だとか。ただ、今ではどんな場面でも使われるようになり、特に仕事ができる人を褒めるのに重宝していますね。
「しごでき」な人ってどんな特徴があるの?
行動力が際立ってる
「しごでき」な人って、つねに動き回って何かをしているイメージですよね。依頼されたことや自分から手を挙げた仕事もさっさと片付けちゃうタイプ。効率よく仕事を進める能力があり、何事もテキパキとこなす行動力の持ち主です。
視野が広くて気配り上手
周りの状況を的確に把握し、必要な対応をパッとできるのが「しごでき」な人。チームで働くときも、一人で黙々と作業するときも、その場の空気を読んで臨機応変に動けるのが大きな特徴です。
状況切り替えの速さ
失敗をしてもくよくよしないのが「しごでき」の人。一度つまづいてもすぐに立ち直り、次のアクションに移れるのが強み。目標に向かって複数の方法を模索し、常に前向きに挑戦し続ける姿が評価されることが多いですね。
報連相が自然体
ビジネスの基本である「報告・連絡・相談」がしっかりできる人。これらが自然とできることが、「しごでき」とされる大きな理由の一つです。プロジェクトをスムーズに進行させたり、トラブルが発生したときの対応が早いのも、この報連相がしっかりしているからこそですね。
「しごでき」の類語と対義語って?
類語
有能:単に能力があるという意味だけでなく、その能力を活かして周囲に貢献できる人を指す言葉。まさに「しごでき」の別の言い方です。
腕利き:特に職人や専門家に使われることが多いですね。その道のプロフェッショナルで、手際が良く、仕事を巧みにこなす人を指します。
敏腕:この言葉は「手腕が敏しい」という意味合いで使われます。特にビジネスや政治の場で、巧みに事を運ぶことができる人にピッタリです。
対義語
無能:能力がない、または期待される成果を出せない人のこと。期待ハズレな結果を出してしまうことが多いとこのレッテルが貼られがちです。
不器用:技術や手際が悪く、スムーズに物事を運べない人のこと。仕事だけでなく、人間関係の構築にも影響することがあります。
非力:こちらは物理的な力だけでなく、影響力や実行力が不足している状態を指します。仕事のパフォーマンスが期待以下の時に用いられることがあります。
このように、「しごでき」はポジティブなイメージを持つ言葉ですが、使う場面によってはその対義語も意識することが大切ですね。ビジネスシーンでは、これらの言葉を使い分けることで、より相手に適切な印象を与えることができるでしょう。
最後に
「しごでき」って言葉、実際のところ周りにもいるでしょうか?そう思える人が近くにいるなら、ラッキーですよね。彼らをお手本にして、彼らの動きを学んでみると自分も「しごでき」に近づけるかもしれませんね。